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千年続くお寺を目指して

2024.03.12

事業再構築に欠かせないスタートアップの精神

事業には必ず終わりが来る!
頭で分かっていてもなかなか思うような行動が出来ない現実があります。
人も会社、事業も同じ、栄枯盛衰の波には勝てることはありません。
成長過程の子どものころは社会や世間のことなどわからずに自分のことが精一杯で、自分を中心にものごとを進めていきます。
ある程度、成長してきた段階で周りを見渡す余裕も生まれてきますが、改めて自分の立ち位置に気づいた時に“まだまだ頑張ろう”と思うか “俺はこんなものか”と思うかで次への展開が違ってきます。
成長➝成熟➝現状維持➝衰退の波の大きさはそれぞれ違うでしょうが、成熟する前に次の展開を考えておことでさらに大きく展開できるということです
日本を代表する世界的企業であるトヨタグループは常にスタートアップの精神を見失わないようにしているとのはこの波を認識しているからでしょう。
現状を認識し、次への展開を考えることは欠かせないことですが、どうしても今のこの落ち着いた楽な状況を変えたくないのが、人の性(さが)。
これを打破するのは強い精神力ということになりますが、人はそれほど強くはありませんので一人ではなかなか難しいですね。
そんな時こそ一緒に前を向いて進めていく仲間や組織が大切になってきます。
※ベンモウは免許を取ってからトヨタ以外の車には乗っていません。(親戚にトヨタ関係者がいるというのがホントのとこです)

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PROFILE

住職 鈴木 辨望
住職 鈴木 辨望
真言宗豊山派天明寺住職
大正大学文学部を卒業、同大学院修士課程修了。文学修士を取得。
真言宗豊山派総本山長谷寺研修所を終了後、天明寺の住職に専住する。
「千年続くお寺を目指して」日々奮闘。

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