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千年続くお寺を目指して

2024.04.24

頭で分かっていても、、、伝わらないと意味がない。

仏教用語は難しい言葉や特殊な言葉がありますが、普段の生活でよく使う言葉もあります。
そんな慣れから、何となくとしか理解していないことも改めて調べてみると本来の意味からかけ離れてしまっていたり、全く違う意味になってしまっていることもあります。
例えば、「退屈」という言葉、現在は
「ヒマで飽きていやになってしまう」意味で使用していますが、本来は「仏道修行の厳しさに屈し、退いてしまうこと」を意味します。
仏道に生きようと決心をした者が志半ばで挫折したということですね。
こだわりも人に伝わらなければ意味がありません。
しっかり相手に合わせた言葉遣いが必要になります。

1人、武術をしている、、「成功する社長が持っ 3つの 視点 #mo e」というテキストの画像のようです

PROFILE

住職 鈴木 辨望
住職 鈴木 辨望
真言宗豊山派天明寺住職
大正大学文学部を卒業、同大学院修士課程修了。文学修士を取得。
真言宗豊山派総本山長谷寺研修所を終了後、天明寺の住職に専住する。
「千年続くお寺を目指して」日々奮闘。

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