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千年続くお寺を目指して

2024.07.06

話すことは聞くこと

話し方教室で学んだのは
“話すことは聞くこと”である!ということ。
これは非常に重要なポイントです。
話す内容をしっかりと聞き取り、それに対して適切に応答することが求められます。 
八正道とは、人間関係をしっかりと構築していくために必要な考え方です。
その中でも「正見」とは、物事を正しく理解するということです。
自分の感情やこだわりにとらわれていると、物事を冷静に見つめることができません。
正しく物事を見つめ、正しく物事を理解することで、言葉の使い方や相手への伝え方も正しくなります。
「正見」を実践することで、自分の偏見や先入観を取り除き、事実に基づいて判断する力が養われます。これにより、相手とのコミュニケーションがより効果的になり、誤解や摩擦を減らすことができます。
物事を正しく理解するためには、自分の内面を見つめ直し、冷静に状況を分析することが重要です。
感情に左右されずに事実を見極めることで、適切な対応ができるようになります。
これが「正見」の力であり、人間関係を築く上で欠かせない要素です。
八正道の実践を通じて、私たちはより良いコミュニケーションスキルを身につけ、信頼関係を深めることができます。
正しい言葉の使い方や伝え方を学ぶことで、相手に対する理解が深まり、より建設的な対話が可能になります。
正しい話の進め方を身につけることで、説得力が増し、コミュニケーションがスムーズになります。
話すことは聞くこと!聞くことは伝えること!意識したいですね。

X(ツイッター)https://twitter.com/benmou_tenmyoji

インスタ https://www.instagram.com/benmou_tenmyoji/

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PROFILE

住職 鈴木 辨望
住職 鈴木 辨望
真言宗豊山派天明寺住職
大正大学文学部を卒業、同大学院修士課程修了。文学修士を取得。
真言宗豊山派総本山長谷寺研修所を終了後、天明寺の住職に専住する。
「千年続くお寺を目指して」日々奮闘。

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