長男と二男の二人が、仏門に片足を踏み入れたことでひと先ずは天明寺住職としての役割が果たせたと感じております。天明寺は無住の時代を経て現在に至ります。私の後任が誰もいないということになるとまた、兼務寺に戻ってしまうことも考えられます。弟子二人が後任を引き継ぐかどうかは分かりませんが、天明寺の住職候補になりうる可能性は生み出すことが出来ました。私は今後、気長に弟子の教育をしていきたいですね。