「何をやってもダメな人間なんだ」
「俺は何をやっているんだ」
かつてのベンモウは後悔の連続でした。
でも、意外と私はそうでもないぞ！と考えてみた時から、考え方も行動も変わっていきました。
その時、自分の行動は全て自分に責任があると気づいたのです。自分の好きなことを突き詰めていけば、どんどん出来ることが増えていきます。
面倒なことも大変なことも、好きを貫くことで多少の我慢もできるし、つらい状態も通過点だと思えば、それはそれで楽しめます。
時間に追われ、トイレに行く時間もない時に「代わりにトイレに行って」と言ったことはありませんか？
自分の代わりに他人にトイレに行ってもらうことは出来ないはずなのに…。やりたいことを我慢している状態って、まさにトイレを我慢しているような状態です。
自分が一番好きなこと、やりたいことを追求してみてください。家族や友人から「これすごい！」と言われるもの、「こういうものがあったらいいな」というものを探してみると、世の中にはあるようでないものがたくさんあります。例えば、折りたたみ式自転車は持ち運びが便利で、通勤や短距離移動に最適です。置き型のPCからノートPC、そして電子決済やスマホの機能なども「欲しい」とか「あったら便利」がニーズになっていったのです。
自分の経験、実績、年齢、自分にしかない経験は他人には経験できないことです。他人に支配されることは絶対にありません。「私は明日からあの人と同じように生きて行きます」と言っても無理です。
性格が違うし、環境も違う。心も違うし、考え方も違います。
まったく同じにはなりません。
でも、「あの人のようになりたい！」と言って真似をすることはできます。
真似をした結果、まるで追いつくことはできないかもしれませんが、そのためにした努力は別の形で開花することがあります。
自分の見えない才能が開花するかもしれません。
好きを貫くことは、トイレでしっかり用を足すくらいスッキリすることなのかもしれませんよ。
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