フレネミーという言葉をご存じですか?
フレネミーとは「friend」(友)と「enemy」(敵)を組み合わせた混成語で、「友を装う敵」あるいは「ライバルでありながら友である者」という意味です。
フレネミーな人は、自分と相手を比較して優越感に浸るために相手を貶めたり、足を引っ張ったりする行動を取ると言われています。
現代でも、自分を優位に立たせるために他人にマウントを取る人は多いのです。
人間の上下関係はお釈迦様の時代にも存在していたようです。
良好な人間関係を構築するために戒律が定められました。
私たちは常に心の変化、感情の変化、気持ちの変化を経験します。
その変化はその時の状況によって良くも悪くもなり得ます。
だからこそ、しっかりとした決まり事があれば、その決まりを守ることで良好な関係を維持できるのです。
しかし、当時も現代も、その決まりを守れない人が存在するのも事実です。
仏教は生きているものすべてが平等である!と説いています。
かつては男尊女卑が当たり前。
そして、他の動物よりも人間が優れている!というのが人間の大きな勘違いです。
“共存している”と意識することこそ生きている人間には欠かせない心構えです。
アイツだけが!と思わなくてもオレだって十分、イケてる。
そして、オレはスゴいと思っても世の中にはもっとスゴい人はたくさんいる。
自分と相手を比べると悔しい思いをしたり、傲慢になったりするけど自分は自分、相手は相手。比べようがないんですよね。
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