ベンモウもかつては自分で何でもしていました。
その結果、仕事量も増え、オーバーワークに!
その時に考えたのは人を育てやってもらった方が早く終わるということでした。
ですが、そうそう簡単にはいきません。
会社や組織で早く的確に仕事を終えることを目的とするなら細かい指示と期限をしっかり決めるということ。
しかし、現実的にはそれぞれの仕事の進み具合も様々、自分でした方が早いと考えるケースも出てきます。
社内で共有することで互いに助け合おうという空気感ならまだ良いですが、あいつはいつも遅いとか、何で私ばっかりなどと不満が出てくることも多いのがホントのところ。
組織の一人としての業務に対する責任を持たせるためにはプレッシャーを与えるのではく、最初からうまくはいかないのだから少しずつ出来るようになればいいよ!という安心感を持ってもらうことですね。
その上で会社や組織の成長する目的の一つに部下を育てるということを追加すると少々のことには動じなくなります。
大丈夫!という仏教用語が示すのは
“大義に向かって修行し続ける存在であれ”
ということなのですね。
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