令和5年3月28日、桜舞う春うららかな良き日に、天明寺にて、住職二男、智也さん(8才)の得度式が行われました。
得度(とくど)とは、僧侶になるための、最初の出家の儀式です。
「度」は「渡る」という意味があります。
仏さまの悟りの智慧によって、欲望渦巻く苦しみの世界(此岸)から、安らかな安穏な世界(彼岸)に渡ることを言います。
僧侶となって仏道を歩み、いずれ彼岸に渡る機会を得る、ということから、得度と言います。
得度式では、師僧から仏道修行に入る決意を問われ、出家すること、僧侶になることはどういうことか、教わります。
そして、親に別れの挨拶をした後、剃髪をして、袈裟を授与されます。
感動的な得度式の様子を、是非ご視聴ください。