経営者として自分の思い描いた通りにならない時はどうすれば良いのか?
これは永遠のテーマであるような気がします。
現代では江戸時代の一年分の情報量がわずか一日で入ってくるといわれています。
そう考えると多すぎる情報の中を整理する必要があります。
自分に関係のある内容、あるいは正しい情報を見極めないとダメだということですね。
仏教を開いたお釈迦様は多くのお弟子さんの悩みや問題を解決しようと相談事を受けていたようです。
そんなお釈迦さまの死期が近づいた時、お弟子さまは「お釈迦様がいなくなってしまった後、私たちは何をたよりに生きていったら良いのですか」と尋ねるとお釈迦様は「自らをたよりに私が伝えたこと教えをたよりに生きていきなさい」とこう答えたそうです。
『自灯明 法灯明』 という教えは自分自身でしっかり責任を持ち、正しい知識を得て生きるということを示しています。
経営がどうにもならないと感じていても体が元気であればまたやり直すことはできます。その為には心と体を整えることはいうまでもありません。
その上で自分の周りにいる方との普段からコミュニケーション、関係性が大事になってきますね。