商売を始めたからには利益が得られないというのはダメだ!
これは当たり前です。
しかし、その前にしなければならないことがあります。
なぜなら、お店にやってくる人や商品を購入する人は近場のファンを取り込んだ方が圧倒的に有利なのです。
現在はインターネットや通信販売が盛んになり、リアルでの購入や購買行動は少なくなるように考えがちですが、決してそんなことはありません。
いざという時、困った時には近場で購入することも多いのです。自分の行動そのものを考えてみれば明らかです。
いつも安定した経営で、決まった品物や決まった商品があることで我々は落ち着きを覚えます。
物珍しさは一時的であることは人間の行動心理を見るとよくわかります。
人間は毎日同じような生活をしています。
ここにたまにのドキドキ感やワクワク感があれば良いのです。
心を届ける!という大原則の中にあるのは利益を得たいとか、知名度を上げたい!ということではなく自分の味を届けたいや自分の作り出した商品を使ってほしいというものです。
ここがブレてしまうとすべてがブレてしまいますね。
遠くのファンより近くの一見客。
商品の品質より心を込めた接客が安定した集客につながります。