明治5(1872)年4月25日の太政官布告で
「今より僧侶の肉食・妻帯・蓄髪等勝手たるべし事」
とされました。
つまり、“坊さんは肉を食べても結婚しても、髪の毛をのばしても好きにしていいよ!”ということです。
実際には、この布告以前から家族のいる僧侶は存在していました。
肉体を維持するために食事をすることや子孫繁栄のために妻子を持つことは、人間の欲を満たす行為です。
“仏教の修行者”と“自分の立場を守るための僧侶”は
別物であるということです。
この考え方は現在でも同じです。
僧侶の役割は何か?
その答えは人それぞれですが、ベンモウは生き方をサポートすることだと考えています。
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