白菜守りは御守として常時身に着けてもらうためにどのような形とどのような向きが良いかを探っていました。当初、提案されたのは白菜の頭が常に上を向くように、白菜の先端の部分に穴をあけて根付でつるすもの。しかし、これだと不格好なのとせっかくの白菜守りが際立ちません。そこで白菜の先端にはあけずに白菜がちょうど良い角度でしっくり吊るすことのできる絶妙な場所に穴が開けられました。これも技術です。