突然、不意に起こった事故や自分にもたらされた大きな災難。
この事故や災難に遭遇した時にどう心を持つか!
仏教の“二本目の矢” に当たらないようにするという教え。
人間の感情は大きく分けて喜怒哀楽の四つに大別されることがあります。
自己にもたらされた一本目の矢によって感情が高まり、そこから行動に至る二本目の矢を振り払うことが必要だという。
頭で分かっていてもなかなか実践できないというのも人間です。
けれど、知っているだけでも十分に自己を顧みることはできるはず。
人間一人だと心も弱いし、正しい行動を維持していくのも難しい。
そんな時は家族や友人に気持ちを吐露するだけでも十分に自己メンテナンスになります。