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千年続くお寺を目指して

2023.11.19

檀家になるということ

檀家さんになるということはお寺を支えるということです。
一般的にお寺はそのお宅のご先祖や故人の菩提を弔うこと、すなわち菩提寺というのもこの意味ですね。
お寺や地域に中心であり、心のよりどころ、そして、悩みや苦しみを吐き出せる場所のはずです。
そのため、檀家さんはお寺に金品を納めたり、仏具や法具などを納めたり、野菜やコメなどの食料を納めるなどしてお寺を支えます。
今や檀家さんはお寺にお布施を納める、あるいは寄付をするということばかりが目立ってしまっております。
本来は互いに支え合うことなのですね。

3人、武術をしている人、寺院の画像のようです

PROFILE

住職 鈴木 辨望
住職 鈴木 辨望
真言宗豊山派天明寺住職
大正大学文学部を卒業、同大学院修士課程修了。文学修士を取得。
真言宗豊山派総本山長谷寺研修所を終了後、天明寺の住職に専住する。
「千年続くお寺を目指して」日々奮闘。

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