1952年(昭和27年)11月に火事でかつての本堂と庫裏が焼失しました。以降、お堂は全くないままでしたが、総代さんを始め、檀家さんが寄付を集め、平成元年に本堂と客間を新築してくださいました。
この当時、関越自動車道が開発されるのに伴い、地元の方々の土地が売れたことで資金を集められる体制が整えられたようです。建設費用や式典の費用に捻出したあとはこの寄付金の残りを護持運営費として使用していたそうです。
しかし、毎年新年会や新年総会での宴会費用に使っていたことでいよいよ集金したお金も底をついてしまったようでした。
そこで檀家さんそれぞれから年間8000円を護持運営費として徴収することになったと聞いております。