皆さんはお金を払って「うれしい」と感じることがありますか?実は、お金を払うことが喜びに感じられるようになった時こそ、自分の心が満たされている時なのです。
私たちは、物を買うときにお金を払います。
自分の財布からお金が出ていくとき、あるいはクレジットカードや電子決済で支払うときも同じです。
購入した商品が想像以上に良かった時には満足感を得ますが、逆に期待を下回った時には不満が残ります。
そして、予想通りだった時には「当たり前」と感じるでしょう。
このように、自分でお金を出しているときは当然のことですが、これが他人のためにお金を使うという行為に変わった瞬間、自分の気持ちも変わります。
お金を出して購入した品物を相手に渡すとき、相手がどんな顔をするだろうか、喜んでくれるだろうかと想像するだけで、私たちは幸せな気持ちになります。
つまり、自分の心に喜びをもたらすには、自分以外の人のためにお金を使うことが鍵なのです。
自分の心が満たされることと、他人の心を満たすことを同時に行う「自利利他一如」、これこそが本当の幸せにつながる道なのです。
多くのお寺では、御布施や物をもらうことに慣れ過ぎているところがあります。
確かに、御布施は檀信徒に功徳を積ませるための行為であり、仏教の教えでは御布施に対して御礼の概念は存在しません。
しかし、もし御布施を強制すれば、不満が残るでしょう。
一方で、自発的にお布施をしてもらえれば、満足感が残ります。
お寺に自発的にお布施をしていただけるような姿勢を作ることこそが、檀家と菩提寺との関係を適切に保つための鍵となります。
※YouTube更新しました。
テーマ『隠れたお金持ちの特徴5選』
※noteもご覧ください。
①HPコラム/人間関係とお金に関する悩み(丸儲け住職YouTube)
②Facebook一般投稿 寺院運営を中心とした経営の話
③Facebook成功する寺院運営(オンライン会員限定)
天明寺の実践的な内容と具体例、ベンモウの考え
④X(ツイッター)毎日の名言・丸儲け住職YouTube内容のまとめ https://twitter.com/benmou_tenmyoji
⑤インスタ 人間関係とお金に関する悩み発信
⑥note お寺の現代事情