本山や弟子を教育する目的のお寺以外の一般のお寺の役割は大きく分けて二通りです。
生きている方の願いを聞き、その願いの成就を御祈願する、あるいは亡き人の供養のために弔いをしっかり行う、ですね。
これらに伴う相談事も最近は多くなりました。
お寺の役割はどちらが適しているということではなく、歴史的な流れや住職の考え、檀徒信徒の求めに応じたイメージとして定着されているようです。
ここに歴史的建造物や文化財、著名な方の墓所があったり、名の知れた住職との交流があったりするなどの要素が加わると観光寺院となることもありますね。