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千年続くお寺を目指して

2024.09.06

お供えにふさわしい食べ物とは

お供えものは何が良いですか?
こう聞かれることがあります。
何でも良いです!
とは言ってもお供え物に困る場合もあるようです。
ご法事などでは故人の好きだった食べ物、お菓子や果物、お酒などをお供えすることをお伝えしています。
特に好きだったものはない!という時には旬の果物や旬の野菜をおすすめします。
べんもうは “大福”が一番ふさわしいと考えています。
ベンモウが小僧のころ、大きな行事や大切な節目の法要には5種類のお供物を壇に並べました。
『大白飯・小白飯・煮小豆・餅・お菓子』です。
これをすべて含んでいるのが大福というわけです。
大福は時期によっては売られていないこともあります。そんな時はお饅頭でもようでしょうね。

PROFILE

住職 鈴木 辨望
住職 鈴木 辨望
真言宗豊山派天明寺住職
大正大学文学部を卒業、同大学院修士課程修了。文学修士を取得。
真言宗豊山派総本山長谷寺研修所を終了後、天明寺の住職に専住する。
「千年続くお寺を目指して」日々奮闘。

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