税務調査は健全な納税がされているかというのが目的です。しかし、ここには取引相手との関係において売買やお金の移動が生じた時に両者に齟齬がないかを調べるのです。実際、天明寺で取引している関係業者にも税務調査が入っておりました。お寺対お寺で資金が移動するだけなのはわかりやすいはずですが、帳簿の付け忘れ、付け間違いが出てくるケースもあるようです。実際の調査官の気持ちは「いかに税金をとろうか」というのが全面に出ているような気がしました。