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千年続くお寺を目指して

2024.08.25

肉を食べても結婚しても髪伸ばしても勝手にすればいい!

明治5(1872)年4月25日の太政官布告で
「今より僧侶の肉食・妻帯・蓄髪等勝手たるべし事」
とされました。
つまり、“坊さんは肉を食べても結婚しても、髪の毛をのばしても好きにしていいよ!”ということです。
実際には、この布告以前から家族のいる僧侶は存在していました。
肉体を維持するために食事をすることや子孫繁栄のために妻子を持つことは、人間の欲を満たす行為です。
“仏教の修行者”と“自分の立場を守るための僧侶”は
別物であるということです。
この考え方は現在でも同じです。
僧侶の役割は何か?
その答えは人それぞれですが、ベンモウは生き方をサポートすることだと考えています。

YouTubeで詳しくお話ししています。

PROFILE

住職 鈴木 辨望
住職 鈴木 辨望
真言宗豊山派天明寺住職
大正大学文学部を卒業、同大学院修士課程修了。文学修士を取得。
真言宗豊山派総本山長谷寺研修所を終了後、天明寺の住職に専住する。
「千年続くお寺を目指して」日々奮闘。

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