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千年続くお寺を目指して

2024.06.02

自分のしたことしなかったことを見よ

自分は自分のことを冷静に見ることはできまません。

でも他人のことは冷静に見られます。

自分のことはさておき、他人のことを評価したり批判したりします。

そして自分は他人の目や他人の発言、他人の行動を気にすることが多いことに気づきます。

そう考えると自分は他人にも見られていると理解した上で行動することが求められます。

自分のことを冷静に判断することが出来るようになれば、周りの人にも優しくなれます。

相互理解とは共存して生きていくため最も大切な心掛けです。

PROFILE

住職 鈴木 辨望
住職 鈴木 辨望
真言宗豊山派天明寺住職
大正大学文学部を卒業、同大学院修士課程修了。文学修士を取得。
真言宗豊山派総本山長谷寺研修所を終了後、天明寺の住職に専住する。
「千年続くお寺を目指して」日々奮闘。

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