自分の思い通りにならない、思いもよらず遭遇してしまった現実に心を揺さぶられることはあります。
自分に沸き起こってくる怒りという感情をどうするか?
仏教では怒りという感情そのものが起きるのは仕方がないが、その感情によって取ってしまう行動を制御した方が良いと教えています。
怒りを抑える対処法として自分の気持ちを書きだす、唾を飲み込み、一旦気持ちを整理することもその方法の一つになります。
一方、怒りはバイタリティになることもあります。
怒りを他人に向けるのではなく自分自身へのやる気とパワーに転嫁させれば、その怒りを能動的にも使うことが出来るわけです。
怒りに負けない!というのは怒りからしてしまう行動をいかにコントロールできるかということになります。