お寺は衰退という認識がどのくらいあるのでしょうか?
世の中を見通せば、前向きではない発言も多く、お寺のご住職すら
「今の時代は良いが、いずれ終わりになる」と考える方も多いのが事実です。
ベンモウもそう考えていました。檀家が少ない中で運営をしていくのは不可能だと考えていました。
しかし、ある経営者の本と出会い、この教えがまさに経営の心髄を突き、かつ、仏教の考え方そのものであると気づいたのです。
この方こそ京セラを世界的企業に押し上げ、かつJALを再建、後に臨済宗の僧侶となった稲盛和夫さんです。
私が常に考えているのはこの利他を実践するということです。
自分も含めて人は自分のことが一番の存在であり、自分のことを優先させます。
だからこそ他人のために動くことが大切なのですね。
お寺は衰退事業か?の問いに対してベンモウの答えはNoです。
なぜなら、どんな事業にも栄枯盛衰はあるもののその中で継続できる事業も存在するからです。
世界中にある1000年続く企業14社、その内日本では8社も存在しています。
これはスゴイことです。
日本企業が継続している理由は大乗仏教の精神にあります。
ポイントは“皆で幸せに!”です。
※永代合祀墓の完成です!