天明寺に住職として専任してからあちらこちらのお寺さんのお手伝いに行っておりました。たまに住職に用があってくる檀家さんもカギが閉まっていれば“住職はいない”と認識して後日、電話があったり、また、こちらからご自宅へ伺ったり、電話をかけ直したりしておりました。法事の最中にお客さんが来ても対応できないこともあり、そんな時は母親に電話番と留守番をお願いしたのが最初です。母親だからお願い出来たお寺の留守番です。