弟子の教育について現在では本山や大学などでの実践によるところが多いのが現実です。私もそうでした。
本当にお坊さんになるという明確な意志がある者のみを育てる、というのが現代の寺院の子息教育になっているような気がします。
お坊さんになるから教えて導くというより、坊さんになるか、ならないかはわからないけれど、躾の一つとして立ち居振る舞いを教えるべきだとベンモウは考えています。
成長の過程は見ていて歯がゆいところもありますが、これはベンモウ自身も経験した道。
つまづくところも悩むことも見守るだけですね。