もしご家族がご臨終の際にはすぐにご連絡をください。(027-252-1313)
ご家族がご臨終の際には天明寺に連絡をください。枕経に参ります。
様々な人生を全うし、死に行くその人は、読経の中で死と向き合うのです。
この世に死を恐れぬ人がいるでしょうか。
お釈迦様が残されたお経の功徳によって、仏様の大慈悲心に包まれ、その人は臨終に安心を得るのです。
枕経の後、今後の流れを住職とご相談下さい。
まず故人の名前、生年月日、趣味(戒名に使います)等を葬儀受付書にご記入いただきます。
戒名、僧侶の人数についてもご相談ください。
僧侶の人数は通常1名ですが、2名の場合もありますし、3名以上の時もあります。
生前の故人の希望、ご遺族の希望により葬儀の内容・規模を決定します。
このとき重要なのが弔問人数の予想を立てることです。
弔問人数はご家族全員の年賀状の枚数から判断します。
※ご家族のみでご葬儀を行う場合はこの限りではありません。
通常、故人と最も血縁の濃い人が喪主を務めます。
喪主は葬儀の主催者です。遺族の代表として弔問を受けなければなりません。
また、法要・納骨・年忌法要なども責任をもって務める必要があります。
喪主、お通夜、告別式の日時が決定したら
その通夜ではご参集の皆さま共々お別れします。
本来その字の如く、夜通し故人との別れを惜しみ、故人について語り合い、今生の一期とするのです。
故人との対面はこの一夜が最期となってしまうわけです。
※地域や習慣により、通夜を行わない場合もあります。
近親者で祭壇の線香やローソクを絶やさないよう故人をお守りします。
この時、故人にまつわる思い出を語るのが良いかもしれません。
初七日法要を火葬後すぐに行う場合は、そのように申し出てください。
※なお、繰り上げ四十九日、繰り上げ百ヶ日忌をご希望の場合はご相談ください。
翌日には葬儀を執り行います。
私たち人間はいつか必ず死を迎えます。
亡くなった後、肉体が消えても魂はいつまでも残ります。
その魂を、還るべき仏様の世界へ導くのが葬儀を行う最大の意義です。
故人の霊を前にして、生前の業績を讃え、浄土へ行くための教えを示し、引導いたします。
親族、有縁の方々は相い会して一心に冥福を祈り、その思いを焼香の香りに託してください。
火葬場には、自治体が運営する「公営斎場」と、民営企業が運営する「民営斎場」があります。
公営斎場は、故人または喪主が市民であれば割安で利用可能です。
本来お亡くなりになって7日目に行いますが、現在は葬儀終了後、もしくは骨上げ後繰り上げて執り行っております。
初七日本尊のお不動様のもと仏道修行を始める為の大切な法要です。
火葬後に四十九日もしくは納骨を行う場合もありますので、ご希望の方はお申出下さい。