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2025.05.13
応援したくなるお寺になる!
檀信徒との関係に悩んでいるお寺、実は少なくありません。
「どうすればもっと関わってもらえるのか」
「お寺のことを“自分ごと”として感じてもらえるにはどうしたら」
そんな問いを抱えながら、模索しているご住職も多いのではないでしょうか。
でも、よくよく考えてみると、
檀信徒とお寺、そして住職が“同じ方向を向く”というのは、
ある意味で「一緒にお寺をつくる仲間になる」ということなのかもしれません。
たとえば、オーナー感覚。
「このお寺の未来を自分たちも背負っている」という実感があると、自然と関わり方が変わります。
そしてその“仲間意識”は、整いすぎた完璧な姿からではなく、
むしろ「未完成さ」の中にこそ生まれるのではないかと思っています。
住職が完璧じゃなくてもいい。
境内がまだ整っていなくてもいい。
その“途中経過”を見せていくことで、
檀信徒は「応援したい」という気持ちになるのでは、と思えることがありました。
天明寺に来た当初は、すべてのことをベンモウ一人でこなしていました。そんな中でも、法事の際には準備を一緒に手伝ってくださったり、ベンモウがお経をあげている最中に訪れたお客様への対応をしていただいたこともあります。
きっと、「入りこむ隙間」があるからこそ、「何とかしよう」と思えるのだと思います。
もし、檀信徒との関係に悩んでいるなら――
その悩みを、無理に隠す必要はないのかもしれません。
「実は、今こんなことで困っていて…」と、ありのままを伝えることが、かえって距離を縮めるきっかけになることもあります。
完璧じゃないからこそ、人は支え合える。
お寺というのは、そんな“人間らしさ”を大切にできる場所であってほしいと思います。
※YouTube更新しました!
『玄関に置くと運気の上がる匂い・下がる匂い』
①HPコラム/人間関係とお金に関する悩み(丸儲け住職YouTube)
②Facebook一般投稿 寺院運営を中心とした経営の話
③Facebook成功する寺院運営(オンライン会員限定)
天明寺の実践的な内容と具体例、ベンモウの考え
④X(ツイッター)毎日の名言・丸儲け住職YouTube内容のまとめ
⑤インスタ 人間関係とお金に関する悩み発信
⑥note 現代のお寺事情