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2025.03.08
最近、多くの葬儀社が料金を表示していますが、その金額が非常に安いと感じることがあります。
その料金で葬儀を行うことができれば理想的ですが、同時に「料金上乗せが前提でしょ!」と疑念を抱いてしまいます。
実際、あるネット広告で葬儀が9万円弱で行えると謳っていたため、その金額で葬儀を依頼した結果、次々と追加費用が発生し、最終的に130万円程度の支払いになったとのこと。
「話が違う」と言うと、「追加しましたからね」と、まるでクレームを受け入れる態度でした。
口約束も契約になってしまいますし、双方の言い分を聞いてみないと何とも言えませんが、、、。
かつては、家族の死という不安な状況に付け込むことが問題視されていましたが、今では「安さ」を強調して集客し、最終的に価格を吊り上げる手法が一般的になっているように思います。
別の檀家さんは、広告通りの金額で火葬だけを行い、その後に天明寺で骨葬(お骨になった状態での葬儀)を執り行いました。
本来の葬儀のやり方とは異なりますが、これは世情を踏まえて判断した取り組みと言えるでしょう。
お寺としては、その時々で状況を見極め、家族の考え方に応じた柔軟な対応をすることが、不安を取り除く一助になると感じています。
※YouTube更新しました!
『金運が爆上がりする服の柄』
①HPコラム/人間関係とお金に関する悩み(丸儲け住職YouTube)
②Facebook一般投稿 寺院運営を中心とした経営の話
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天明寺の実践的な内容と具体例、ベンモウの考え
④X(ツイッター)毎日の名言・丸儲け住職YouTube内容のまとめ
⑤インスタ 人間関係とお金に関する悩み発信
⑥note 現代のお寺事情