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2025.05.29
なるほど!と気づかされる、気持ちの変化
契約が進んでいた永代供養堂で、思いがけない新たな動きがありました。
「納骨堂じゃなくて、お墓に納めたい」
「樹木自然葬に変更したい」
こんなご要望が寄せられたんです。
年齢を重ねるにつれて、考えや気持ちが変わるのはごく自然なこと。仏教でいう“無常”という言葉がぴったりですね。世の中そのものの変化というより、流行やまわりの影響で心が揺れるのが人間の感情です。
もちろん、そのときどきの気持ちに従って行動して、良い結果につながれば一番ですが、現実はそう簡単にはいきません。他人の一言や空気に押されて、自分の本音とは違う決断をしてしまうこともあります。そして、そんな“本意じゃない選択”は、あとになって後悔を残すことも少なくないんですよね。
たとえば、永代供養の契約書は「いったん決めたことを感情のブレでひっくり返さないため」の役割を果たしてくれます。でも一方で、「あとから変更したくなる可能性」も見越して、少しゆとりのある設計にしておくことは、優しさというより“変化に対応できる仕組み”とも言えます。
つまり、心が変わることを前提に考えておく。それがこれからの供養のかたちをつくっていくヒントになるのかもしれません。
※YouTube更新しました!
『絶対に行ってはいけない神社仏閣(大阪編)』
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