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2025.05.26
きあいだ!気合いだ!氣合いだ!
皆さん、「気合い入れるぞ!」っていう瞬間、ありますか?
有名なのは、元プロレスラー・アニマル浜口さんの「気合だーっ!」。あの叫び、耳に残りますね。¥
人それぞれ、気合の入れ方は違うと思いますが、昨朝(令和7年5月25日)の毎日新聞の社説で、プロ野球・巨人軍の田中将大選手のグローブには「氣持ち」という文字が刺繍されていると紹介されていました。
「氣」と「気」には、細かいニュアンスの違いがあります。
これは、「八十八の手間をかけて届けられる」という、稲作文化と深くつながっている日本ならではの意味が込められています。お米はエネルギーの源。それを表しているんですね。
そして「氣」は、元氣・勇氣・覇氣…のように、エネルギーが外に向かっていくような力強さがあります。
一方、今よく使われる「気」という字。
こちらは、中に「〆(しめ)」のような形があって、エネルギーを内にとどめておく、閉じ込めるようなニュアンスもあるとか。
そう考えると、
「やる氣」は、自分のパワーを外に向けてぶつけるイメージ。
「やる気」は、自分に言い聞かせて内側から奮い立たせるような感じ。
漢字の旧字と新字を使い分けることは、お寺の住職はよくしていることです。
文字の画数だけでなく、その中に含められた意味を知り、漢字を使いこなすことが、日本の伝統的価値観の継承とも考えられますね。
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