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2025.04.22
建物の基礎工事が終わらない
天明寺では、檀信徒の皆さまが集える場所として「マンダラホール」の建設が始まっております。
節分明けの2月5日に地鎮式を執り行ってから、早くも2か月が経ちましたが——「なかなか工事が進まない!」という声も聞かれます。
実はその理由、設計から施工の段階に入ることで徐々に見えてきました。
建設を進める前には、土地の状況を正確に把握しなければなりません。すでに庫裏や客殿、護摩堂などが建っているため、建物周辺の配管や電気配線がどうなっているのかを慎重に調査する必要があります。
これを怠ると、後になって電線が露出したり、排水や雨水の流れに問題が生じる恐れがあります。
建物の基礎となる土地の状態——これは目には見えない部分ですが、その後の工事全体に大きな影響を及ぼすのです。
「家は三度建てて初めて満足のいくものができる」と言われるように、時代とともに理想のカタチや考え方も変わっていきます。
今回の工事においては、十分すぎるほどの設計期間を経て着工に至りましたが、それでも土地の実際の状態は“掘ってみなければわからない”という現実があります。
そのため、工事がなかなか進まないことも、あらかじめ想定していたことのひとつでした。
4月29日に予定している上棟式も、柱が立たないままの状態で迎えることになりますが、これもまた想定の範囲内です。
例年行われている『聖天福祭り』とのタイアップとして、今回の上棟式では、福銭まきや餅まきを行います。
ご参拝の皆さまとともに、建設計画の進捗を共有しながら、建物完成のその日を楽しみに待ちわびたいと思います。
※YouTube更新しました!
『霊を呼び寄せる!?玄関に置いてはいけないNGアイテム』
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