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2025.03.17
“忙しけりゃ行くよ!”という発言の裏側
群馬県の方言なのか、言い回しなのか、それとも年代や世代の違いなのかはわかりませんが、ベンモウが子供のころからよく聞いていた言い方です。
ベンモウの実家では近所のおじさんやおばさんが突然やってきて、「居るかい!」と言って家の中に上がり込み、「忙しけりゃ行くよ!(帰るよ)」と言いながら、上がりこんだお宅の住人を慌てさせる――そんなことが日常茶飯事でした。
そのお宅の事情も分からずに、自分を優先させてほしい!という思いが言葉に表れているのかもしれません。
個人商店でも同じことはあったようで、商売をしている人は帰ってもらっては困ってしまうため、突然やってきた人の対応に追われるのです。
現在、天明寺でも同じような状況になることがありますが、比較的、年配の方に多くみられますね。
「忙しけりゃ行くよ!」と言われた時に「予約してからお越しください」とか「今はほかの方がいるのでお帰りください」などとは、口が裂けても言えません(笑)。
多くの業界で、電話やメールなどでアポイントをとり、日時を合わせて訪問するのが当たり前になっているにも関わらず、現在でも、”田舎体質” は依然として健在だなと、お彼岸にお寺にやってこられた檀家さんの勢いのある言動を見て、子供のころに感じた
「垣根の低い関係性」は信頼があってこそなのだと気づきました。
※YouTube更新しました!
『神社仏閣の中にある禁足地について』
①HPコラム/人間関係とお金に関する悩み(丸儲け住職YouTube)
②Facebook一般投稿 寺院運営を中心とした経営の話
③Facebook成功する寺院運営(オンライン会員限定)
天明寺の実践的な内容と具体例、ベンモウの考え
④X(ツイッター)毎日の名言・丸儲け住職YouTube内容のまとめ
⑤インスタ 人間関係とお金に関する悩み発信
⑥note 現代のお寺事情