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2025.02.22
善因善果・悪因悪果 “悪銭身につかず”
昨日の“どろぼう騒ぎ”では、多くの皆さんからお見舞いのご連絡をいただき、心配のお言葉をいただきました。
お寺に来られた方々も、見慣れない多くの警察官を目にして「何かあったのだろう!」と不安に思っていたようで“どろぼう”と聞いてびっくりしていた様子でした。
Facebookでつながっている皆さんからも数多くのリアクションとコメントをいただき、ありがとうございました。
今回の事件で気になった点は、事件後の状態が非常にキレイだったことです。
もちろん、引き出しや法衣ダンスなどは開けっ放しでしたが、室内のものが倒されていたり、壊されたりしているわけではありませんでした。
仏像が盗まれているわけでもなく、パソコンなどの電子機器もそのままでした。
また、カギも一部盗まれましたが、建物や名称が分からなければカギが一致しないため、使うことはできないでしょう。
お寺という特殊な空間にはお金はほとんど置いていないため、今回の被害が最小限に抑えられた理由でもあります。
そして、効果的だったのはカメラとセンサーライトです。
護摩堂内に置いてあるカメラはYouTube撮影用で、防犯用ではありませんが、犯人はこのカメラを見て護摩堂内には一切立ち入っていませんでした。
また、納骨堂前の人感センサーで少しひるんだ様子がセコムの防犯カメラに映し出されていました。
犯人を特定することができるかは分かりませんが、次につながる対策を練っていると、憎しみや悲しみの感情が薄れていくことに気づきます。
手っ取り早くお金を盗ればいい、という短絡的な行動は結局、大きな実入りが得られません。
仮に得たとしてもすぐに使ってしまうのでしょうね。
Easy come, easy go(悪銭身につかず!)
※YouTube更新しました!
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