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2025.02.13
足の引っ張り合いが組織の破壊を生み出す
宗派や教団において重要なのは後継者の教育です。
これはどの教団でも切実な問題です。
しかし、宗派内部には権力争いも存在するのが現実です。人間同士が集まれば、当然、好き嫌いや対立が生まれます。
かつては宗教論争が行われ、互いの仏教的思想をぶつけ合った事実もありますが、現在ではそれほど他の集団を攻撃することはありません。
かつての宗教論争は他を攻撃しておとしめるためではなく、神仏に対する信仰心とお祖師様に対する敬意から生まれたもので、自己の信念が論争を引き起こしたのです。
仏教という大きな枠組みの中で自己の主張を行うためには、他の教団についても理解を深めることが必要です。
しかし、現代では自分の所属宗派の一部分だけを理解するという狭い視野で物事を見る傾向があります。
狭い業界内で足を引っ張り合うことは無駄なことですが、その中に身を置いていると、「無駄ではなく教団を良くしたい」という気持ちにすり替わっていきがちです。
権力を持つ人の一存に従い、長いモノに巻かれてしまう集団意識がある限り、未来に希望を持てなくなってしまいます。
集団としての活動の前に自分とその足元を固めることにもっと集中していかないと足元が軽く救われてしまいますよね。
※YouTube更新しました!
『謎に包まれた家系・土御門家』
①HPコラム/人間関係とお金に関する悩み(丸儲け住職YouTube)
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天明寺の実践的な内容と具体例、ベンモウの考え
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