ことはじめの清里聖天【清里聖天・池端不動尊】

 
大般若波羅蜜多経ご祈祷
白菜加持
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ことはじめの清里聖天

真言宗の大法と聖天

宝珠

 真言宗祖弘法大師は平和に災いがない世の中になれるように密教の修法をもとに国を治めるよう、当時の嵯峨天皇に進言いたしました。『御七日御修法』といい、万民の幸せを祈願するための鎮護国家の大法として現代まで脈々と受け継がれてきております。

 真言宗の大法は金剛界と胎蔵界の曼荼羅をかけ、七つの壇を設け、それぞれに真言を読誦したり、護摩を焚いたりしながら、その仏尊に適した修法をするのです。七壇の法は大法といい、五大明王を前にした密壇、金剛界もしくは胎蔵界に向かう大壇、息災護摩壇、増益護摩壇、十二天壇、神供壇、そして、聖天壇です。この中でも聖天さんはとても重要視されており、聖天供がないと大法は成り立ちません。


ことはじめ聖天

次第

 物事を始める際や、事を興すときには一番最初に手を合わせ、心を真摯に聖天さんのもとへ運びましょう。真言宗の大法でもお供えは必ず、聖天さんから供えはじめます。ご利益をいただけるから、大切にお守りし、拝むのではなく、きちんとした決まり事を守り、その心がけを自分自身が持つことで結果的にご利益を授かれることにつながっていくのです。

 新築時、出産時、入学時、就職時、独立時など新しく行動をおこすときは『ことはじめ清里聖天』へお参りしましょう。


聖天供祈祷のお申込み

 聖天さんのご祈祷をご希望の方はお申し出ください。内容の如何に問わずお引き受けいたしますが、よこしまな願い、不条理な御祈願はご遠慮ください。

聖天札

 お参りの仕方やお札のお祀り方法、心構えなどをお教えいたしますが、基本的に浴油祈祷への参列はできません。また、聖天さんのお姿はご覧いただけません。

 お申込みの方にご祈祷後、お札をお渡しいたします。


願いが成就したら

酒器

 願いや思いが聖天さんに伝わり、願いが成就した時は特に丁重にお礼をしましょう。ご利益を得ることが出来たなら、お礼はやはり、聖天さんの好物をお供えすることです。お酒や甘いお菓子、持ち物である大根をお供えするのもよろしいでしょう。

 価値のあるものや贅沢なものはお心意気を示すことに必要かもしれません。聖天さんに関してよりお気持ちを伝わるようにするにはお住まいであるお堂や厨子、道具など聖天さんに携わる人や物に感謝の意を表さなければなりません。自分だけが、という姿勢は奥に潜む悪心を思い起させることにもなるのです。

 お供え物は欠かせませんが、大般若経による転読の法要をすることで聖天さんのお気持ちを穏やかにさせ、より一層、感謝の思いを伝わり、護ってくださるのです。

 大般若の功徳は“空”そのものを知らしめることです。聖天さんは本来、寿命なんてあってないのだ、と理解をし、だからこそ、寿命にとらわれることを止め、生への執着をやめ、帰依してくださる方に対して聖天さんの能力を与え、ご利益が振り向けられるのです。