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2025.01.21
檀信徒に支えられているだけのお寺
天明寺の住職として常に心掛けていることがあります。
住職としてベンモウは檀信徒の皆さんに何が提供できるのか?
ということです。
それは住職として!というだけでもなく、坊さんとして、あるいは個人としてということでもなんでも良いのですが、相手にメリットを感じてもらえるようなお付き合いをしたいと考えているからです。
一般的にお寺の住職の立場は檀信徒に守られています。
それは、菩提寺としてそのお宅に先祖や故人の供養をするということやご要望に応じた御祈願をしたり、あるいは相談を受けたりすることもあるでしょう。
問題は、いざ、家族が亡くなった時や法事をお願いをしたいとなった時に、渋々、菩提寺にお願いをしているケースです。
“付き合いたくないけど仕方がない”という状態は関係がいずれ、破綻します。
そうではなく普段からのお付き合いの延長線上のお寺の存在を意識していただくような関係性を構築していくことが大切です。
その為の一つの大切な役割として檀信徒名簿が存在します。
天明寺ではこの名簿を細かく分類しています。
そのお宅の家族構成まで分かるように記録しています。
そして、ただ、リストとして残すのではなく常に更新します。
この作業を定期的にすることで住所の変更、家族構成の変化などに合わせたDMを送るのです。
檀信徒に支えられるのが当たり前になるのではなく、求めに応じて的確な対応をしていくことが関係を良好に保っていくための方法です。
人間関係をしっかり構築する裏には檀信徒名簿の最適化という作業も欠かせません。
※YouTube更新しました!
『行ってはいけないお寺』
①HPコラム/人間関係とお金に関する悩み(丸儲け住職YouTube)
②Facebook一般投稿 寺院運営を中心とした経営の話
③Facebook成功する寺院運営(オンライン会員限定)
天明寺の実践的な内容と具体例、ベンモウの考え
④X(ツイッター)毎日の名言・丸儲け住職YouTube内容のまとめ https://twitter.com/benmou_tenmyoji
⑤インスタ 人間関係とお金に関する悩み発信
⑥note ベンモウの現代のお寺事情